皆さんこんにちはandgray(アンドグレイ)です!!
年を重ねれば誰しも白髪が増えてくるはずです。
しかし、「同世代よりも白髪が多い気がする」と思っている人もいることでしょう。
遺伝的な要素もあるので予防をしても完全に防ぐことはできませんが、しっかりと対策を取ればその進行を遅らせることは十分に可能だと言えるでしょう。
鏡を見るたびに白髪が増えているようでため息が出てしまう人は、諦めずに原因と対策を知るところから始めましょう。
この記事では、そんな「白髪の原因と対策」について徹底解説していきたいと思います。
目次
白髪の原因
白髪と言えば、誰しもが「年齢を重ねれば自然と増えていくもの」と考えているので、意外とその原因を追究する機会はないかもしれません。
しかし、黒い髪が白い髪に変わる現象には、その原因が確実に存在するのです。
一般的に考えられている原因をいくつか挙げてみましょう。
遺伝
冒頭でも挙げた通り、白髪になるのは遺伝が原因となるケースも多々あります。
白髪が生え始める年齢は、男女とも35歳前後であることが多いのですが、その年齢よりも早く白髪が出始めるケースもありますよね。
そういったケースでは、遺伝によってメラニン色素が髪に送り込まれてしまうと考えられているのです。
ただし、医学的には証明されていないのですが、様々な統計によって「遺伝が関係しているのでは?」という説が有力視されています。
ストレス
ストレスは心身に大きな負の影響を及ぼしますが、髪に対しても同様です。
過度のストレスによって「メラノサイト」の活動を活性酸素が阻害してしまうのです。
この状態が続くと、髪は次第に白髪へと変化してしまうのです。
特に大きなショックを受けるほどのストレスは、一気に白髪を発生させてしまいます。
妊娠や出産
女性は妊娠や出産を経験すると白髪が増えやすくなると考えられています。
これは、髪を健康に保つために必要な栄養素が胎児に向かってしまうことが原因となります。
栄養不足
チロシンという栄養素は、黒い髪を維持するためにとても重要です。
このチロシンはアミノ酸の一種で、豆類やチーズなどに多く含まれていると言われています。
また、フェニルアラニンという必須アミノ酸の一種も重要です。
この栄養素は、肉類や乳製品に含まれています。
これらの食材をあまり食べないという人は、白髪の進行が早くなってしまっていることが考えられます。
喫煙習慣
喫煙はビタミンB12やビタミンCを破壊します。
この2つの栄養素は黒髪を維持するために非常に重要なものです。
それゆえに、喫煙者は禁煙者の4倍以上白髪の発生率が高くなってしまうのです。
白髪対策は何をすればいい?
もしも自身が白髪になってしまった場合、どんな対策をしますか?
加齢によるものだから仕方ないと白髪染めだけして何も対策をしない人も多いかもしれません。
しかし、しっかりと対策を行えば進行を遅らせることが可能なのです。
ブラッシングで頭皮をマッサージ
白髪の進行を遅らせるのは、まず頭皮の血行を良くすることを考えるべきです。
頭皮の血行を良くすれば、栄養素が髪に届きます。
そのためにおすすめなのが「ブラッシング」です。
あまり強くブラッシングを行うと逆に頭皮を傷つけてしまうので注意が必要ですが、優しく時間を掛けてブラッシングすることでポジティブな影響を与えられます。
髪に良い栄養を積極的に摂る
前述した黒い髪を維持するために重要な栄養素(チロシンやフェニルアラニン)を含む食材を積極的に摂ることも重要です。
また、「黒い食材」や「赤い食材」も白髪対策には効果的だと言われています。
黒い食材は、黒豆や黒ゴマ、きくらげ、海苔などで、赤い食材はクコの実や松の実などが挙げられます。
ストレスを溜めない生活
ストレスが白髪の原因になることは解説しましたが、日常で感じるストレス量を減らすことができれば、白髪の進行を抑えることに繋がります。
解消法を決めておいたり、運動習慣や入浴などを心掛けたりすることで、ストレス量を減らすことが可能となります。
特に一定時間以上の入浴は、血行を良くするといった意味でもおすすめです。
ストレスをコントロールする方法を普段から身に付けておきましょう。
禁煙
喫煙は「百害あって一利なし」と言われていますし、白髪を進行させてしまう原因にもなるので、禁煙すべきです。
もしもすぐに禁煙できないのならば、本数を減らしてからニコチンなしの電子タバコに移行することをおすすめします。
まとめ
今回は、「白髪の原因と対策」について徹底解説してきました。
遺伝やストレス、妊娠出産、栄養不足、喫煙習慣などが白髪の原因だと考えられています。
ぜひブラッシングで頭皮をマッサージしたり、原因となるポイントを改善したりして、白髪の進行を遅らせるようにしましょう。