皆さんこんにちは白髪対策&頭皮ケア専門美容室andgray(アンドグレイ)です
「襟足になぜ白髪が生える?」
「襟足の白髪を綺麗に染めたい」
この様な疑問をお持ちの方のために、襟足に白髪が生える原因や、襟足の白髪を綺麗に染める方法を解説します。
襟足の白髪は、自分自身では見えないですが、おウチで上手く染めようにも、鏡越しでチェックしつつ綺麗に根元まで染め上げるのはハードルが高いです。
そうだとしても、襟足の白髪のためだけに、美容院にあえて行くのも手間暇が必要だと感じている人も多いと思います。今回に関しては、このような手入れに困る襟足の白髪に関してまとめてみます。
襟足に一体全体どういう理由で白髪が生えるのでしょうか?また、どうすれば自分自身でも上手に染められるのでしょうか?
目次
襟足の白髪を綺麗に染めるためのステップ
私も下記のステップで白髪染めをしております。
美容院で白髪を染めないのであれば、いろいろなプロセスを踏みながら、きちんと白髪を染めることが求められます。そういうわけで、まず第一にこれからご案内する道具を揃えるようにしてください。
ビニール手袋
ダッカール(髪を取りまとめられるような大きなクリップ)もしくはヘアゴム
ヘアカラートリートメントもしくはクリームタイプの白髪染め
目の粗いクシ
どちらの道具も、白髪染めの薬剤によって、色移りしてしまう可能性が大きいと言えますので、金額のお手頃なものや、いつも使っていない大事でないものを中心に準備するようにしてください。
なお染める場所に関しては、液が付いてもすばやく洗い流せるお風呂場をおすすめします。それでは、次に実際に襟足の白髪を染める手順をご案内します。
襟足の髪をブロック分けして、白髪を染めるための準備をする
まず第一に、髪を綺麗に染めるための下準備からスタートしましょう。襟足の白髪を染めている時に、余計な髪が支障をきたさないように、ダッカールやゴムを有効活用して後頭部の髪を上下左右に4つに分けてみてください。
分けた髪につきましては、まとめておくと、より一層白髪染めが行いやすくなりますが、短髪の人に関しては、髪をダッカールなどで取りまとめようと思っても、急いで取れてしまう可能性があります。そういった時は、無理をして髪はまとめなくてもOKです。「4つのブロック」に気を配って髪を染めるようにしてください。
襟足の根元から、きちんと白髪染めを塗る
大事なポイントです。
コームであったりハケで後頭部を染めるのはハードルが高いため、手で薬剤を塗る方法をご案内していきます。
- 手に持った薬剤を、右下ブロックの襟足のラインに塗布していきます。
- 右下ブロックの髪をまとめ上げていた道具を取って、「下から2、3cmずつ」髪をスライスして分け目を作りながら、上のラインまで同じ様に薬剤を塗ってください。
- 「左下・左上・右上」のブロックも同様に、薬剤を塗りつけてください。
- ポイントは、「分け目のラインにきちんと薬剤が乗るように気に掛ける」ことです。
- 「襟足の毛先」まで白髪染めを伸ばす
右上プロックの一番上の分け目まで薬剤を塗布できましたら、クシで毛先まで薬剤を伸ばしていってください。軽く溶かして髪全体に薬剤が馴染ん出来ましたら、髪を揉み込んで色を定着させましょう。なお、毛先より根元付近を集中的に揉み込む様にしましょう。
しかしながら、この時きちんと髪をとかし過ぎてしまいましたら、せっかく根元に付けた薬剤が毛先に伸び過ぎてしまうかもしれませんので注意しましょう。
その後は、薬剤の説明書に案内してある放置時間を遵守して洗い落とせば完成になります。
襟足の部分はピンポイントで染めましょう
襟足の部位に関しては、こういったように完ぺきなまでに染めても、依然として根元の部分が白く残ってしまうケースがあります。そのような時のやり方がこちらになります 髪全体を手で上に上げ、アップヘアになった状態のもと、コームにたくさん染毛剤を付けて、襟足部分に塗っていきます。このようにすることで、襟足の染め残しを防止することができるでしょう。
その中でも、髪をアップすることが多い夏場等は、このやり方で襟足の白髪の処理を行なっておくことによって、美しいバックヘアを保持することが出来るでしょう。
襟足の白髪には、サランラップやタオルを使用する
私はサランラップをグルグル巻いています。
襟足の白髪の根元部分は、ついさっきお伝えした手順を実践しても、染め残しまたはムラが出てしまうかもしれません。ですので、あなた自身が染まりにくい髪質だなと思っている人は、放置時間に「サランラップまたはタオル」で髪を巻き、染まりが良くなるように創意工夫をしてみてください。
保温効果で、色が浸透し易くなりますが、夏場で気温の高い場合や、髪に色が入りやすい人の場合は、染まりが良過ぎて思いのほか色が暗くなってしまう場合もあるかも知れません。ですので、その時の状態やあなた自身の髪質を考慮して、上手くサランラップやタオルを使用してみてください。