皆さんこんにちは白髪対策&頭皮ケア専門美容室andgray(アンドグレイ)です
白髪が内側だけに出来る原因とは何でしょうか?こちらの記事では、対策方法をご紹介します。
目次
白髪ができてしまうメカニズムとは?
一番初めに、大事なこととして髪は元々は白いもので、毛根にある「メラノサイト」という細胞が色素細胞メラニンを作り、その白い髪に色を付けて黒い髪が成長してくるというのが髪の毛のメカニズムになります。
わかりやすく説明すると、白髪が生え育つ原因は加齢だけじゃなく、こちらのメラノサイトがうまく機能しないことにも関係します。
白髪ができてしまう原因について
白髪ができてしまう原因を理解しておきましょう。
白髪ができてしまう原因は、わかりやすく言うとメラノサイトが機能しなくなる原因がわかれば良いのです。メラノサイトというのは、血液で運ばれてきた栄養分を原動力としています。
わかりやすく言うと、栄養不足や血行不良はメラノサイトの機能を悪化させる原因になります。血行不良の要因となっているメインの原因は、ストレス・睡眠不足・喫煙などです。
白髪が内側だけにできてしまう原因とは?
これらの点を踏まえて解説していきます。内側だけに白髪が生え育つとお悩みの方のほとんどすべては、根本が白髪になっていて、毛先は黒髪になっていると思います。
簡単に言うと、髪が伸びている半ばで、その箇所の毛根にあるメラノサイトが機能していないことになります。ところが、メラノサイトは何が何でも細胞そのものが破壊されて、もう黒髪が生えて来ないということではないので、きちんと対策を行なえば、また生えてくることも十分あります。
ストレスは良くないので、あきらめないで、悩みすぎずきちんと対策していくことが重要です。
白髪対策について
白髪対策の方法があります。
ストレスは溜め込まない
ストレスは体を緊張させて、血管を縮めてしまいますので、血液に含まれる栄養分が毛根にまで行き渡らなくなってしまいます。趣味であったり、エクササイズをするなどして、ストレスから解き放たれる時間をできる限り作りましょう。
睡眠
寝ている間は「副交感神経」が働きますが、こちらの神経というのは、リラックスを体にもたらして、体や細胞を回復させてくれる機能が存在します。
その中でも、22時〜2時の間は、とりわけ細胞が活性化する時間であると統計が出ていますので、この時間に眠ることが一番効果的であると言えます。
食生活
体の内側からサポートすることも肝心だと言えます。緑黄野菜などに含まれているビタミンC、ナッツ類にたくさん含まれているビタミンE、牡蠣・レバーに含まている銅、エビ・カニに含まれているカルシウム、肉料理などにたくさん含まれているタンパク質などが、髪の栄養素がたっぷりありますので、できる範囲でバランスを考えて摂取しましょう。
ヘアカラー
何と言いましても即効性があるのはヘアカラーでしょう。
就寝前のスマホやテレビ
スマホであったり、テレビには、かなりの量のブルーライトが含まれておりまして、「メラトニン」という睡眠を増進させる細胞の活動を妨げてしまいます。
したがって、できる限り就寝する1時間前は、スマホ・テレビなどはやめた方が良いです。
白髪を目立たなくさせる方法とは?
白髪染めをすれば、当然ですが白髪は目立たなくなってくるのですが、1ヶ月ぐらい過ぎれば、根元の白い部分が現れてきてしまいます。
白髪染め以外に、目立たなくするためには、分け目をちゃんと付けないようにすることをおすすめします。コームの先を用いて、分け目をギザギザに分けると目につかなくなります。
また、前髪を深めに作る事でも、目立たなくなります。髪をひとまとめにする時は、きっちりと結んでしまうと、生え際が目立ってしまうため、ほぐしたり、髪をある程度残して結ぶと目につきません。
白髪ができてしまった時の対策方法について
一定期間だけできてしまった白髪に関しては、原因を取り除くことによって、黒髪に戻ることもあるようです。強いストレスを一定期間だけ受けてできたようなケースでは、メラノサイトの機能が下がっているのが解消できれば元に戻ります。
また、白髪は取り除いてしまうという方もいらっしゃると思われますが、白髪に関しては絶対抜いてはいけません。抜くことによって、頭皮に炎症が出てきてしまったり、毛根を傷付けてしまうことになりますので、抜かないようにしてください。
頭皮マッサージ等の血行が良くなるようにすることも効果を見せてくれます。浸透率の良い馬油を活用して、マッサージするのもおすすめしたいと思います。
また、黒ゴマ・海藻類は、白髪を防止するのに効き目のある食品と言われています。ビタミンがたくさんあり、亜鉛が含まれる食品はできるだけ取り入れると良いでしょう。
白髪が多くない時期は、抜けば良い?と思ったりするものですが。1度抜いてしまうと、短い白髪がピンと立って目に付きやすくなります。白髪は、どういうわけか立ち上がって目立ってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
髪の毛の内側にある白髪は、隠せそうで1度目にしてしまうと、気掛かりでしょうがなくなってしまうものです。
ましてや、気にかけていた部位に、「白髪増えた?」などと言われて、落ち込んでしまいます。髪をかき上げたタイミングで、白髪があるなんてことにならないようにしていきたいものです。
白髪の予防で肝心だと言いたいのは、規則的な生活にストレスを貯め込まないことです。良い食事に質の良い睡眠に気をつけて、白髪にならないようにしていくことが重要です。