皆さんこんにちは白髪対策&頭皮ケア専門美容室andgray(アンドグレイ)です
年齢を重ねれば白髪が少しずつ増えていくのは仕方ない事ではありますが、なるべく目立たせたくはないですよね。
しかし、何故か本数は少ないのに白髪がうねってしまい異様に目立ってしまうといったこともあったりします。
白髪染めを使って黒く染めればある程度の期間ごまかせますが、しばらくすると根元の方の白さが目立ってきてしまいます。
いったいなぜ白髪はうねりやすいのでしょうか?
また、そのうねりを改善するような対処法はないのでしょうか?
この記事では、そんな「白髪のうねりの原因と対処法」について解説していきたいと思います。
目次
40歳を超えれば体にネガティブな変化が増える
30代を超え40代に突入すると、次第に体の様々な部分が変化していきますよね。
運動をしてみても20代の頃の様な動きができなくなっていたり、疲労の回復が遅くなってきたりなど、ネガティブな変化が多くなるものです。
そして、髪の毛に関しても、薄毛になりやすく、当然白髪も増えていってしまいます。
40代を過ぎると、ただ白髪が増えるだけでなく、ハリがなくなってきたり、うねってきたりするので余計に目立ってしまうのです。
白髪のうねりの原因
年齢を重ねることで白髪になってしまうのは仕方がない部分がありますが、「うねり」に関しては首をかしげてしまう人も多いのではないでしょうか?
この白髪の「うねり」は、「メラニンホール」が原因であると考えられています。
髪の毛は産毛の段階では白い髪の毛をしていますが、その後毛母細胞でメラニン色素が毛髪に色を与えるのです。
白髪になってしまうのは、メラノサイト(色素形成細胞)はあるもののメラニン色素の合成を休止しているのか、メラノサイト自体が減少しているという2つの原因となります。
そして、本来メラニンがあった場所には「メラニンホール」と言われる空間があり、白髪の場合はメラニンがないので空洞化したまま髪の毛が生えてしまうのです。
空洞化しているのでうねりが出やすく、髪の毛も乾燥しやすくなってしまいます。
それゆえに、他の髪の毛の流れと違う生え方をしていて、余計に白髪が目立ってきてしまうのです。
白髪がうねっている時の対処法
白髪のうねりを「まあ白髪はそういうものなのだろう」と放置してしまうと、見た目の印象が悪くなってしまいます。
また、白髪染めをしてごまかしたとしても、一定期間はごまかせますが、根元からはまた白髪が生えてきて染めた髪の部分もダメージを受け余計にうねってしまう可能性もあります。
うねりのある白髪が増えてきたら、以下のような対処法が必要となります。
定期的なトリートメント
女性であれば普段からトリートメントをしている人が多いかと思いますが、使用しているトリートメントを高品質なものに変えたり、定期的に美容室でトリートメントをすることが重要となります。
うねりはメラニンホールが空洞化していると同時に乾燥しやすくなるので、潤いを与え続ける必要があります。
乾燥によって髪の毛のキューティクルが剥がれてしまい、そこからさらに水分が抜けて乾燥が悪化していきます。
高品質なトリートメントでは、キューティクルまで潤いや栄養素が浸透していくので、うねりを最小限に抑えることができるはずです。
また、美容室のトリートメントでは、さらにその効果が大きくなります。
髪の内部と外部をしっかりと補修してくれてツヤのあるきれいな髪の毛を一定期間維持できるようになるのです。
費用的には10,000円~15,000円程度とかなり高額ですが、市販のトリートメントよりも断然効果があり、その期間も長くなるのでおすすめです。
パーマをかける
うねる白髪が多くなってきたら、髪全体にパーマをかける方法もおすすめです。
こうすることでうねった白髪の印象を和らげることができます。
ドライヤーで温冷を使い分けキューティクルを引き締める
髪の毛を洗った後、バスタオルで水気をとり、ドライヤーで乾かしますよね。
この時、温風で乾かすかと思いますが、最後に冷風を使いましょう。
濡れている髪の毛は、キューティクルが開いている状態であるため、そのまま温風で乾かすだけでは痛みやすく乾燥しやすい状態となってしまいます。
しかし、温風で乾かした後に冷風をあてることで、キューティクルを引き締めてツヤのある状態にすることが可能となるのです。
これは実際にやってみると分かるのですが、冷風をあてる前と後では、まったく髪の質感が違います。
まとめ
今回は、「白髪のうねりの原因と対処法」について解説してきました。
白髪の「うねり」は、「メラニンホール」が空洞化してしまうことが大きな原因となっています。
しかし、「定期的にトリートメントをする」、「パーマをかけて目立たなくする」、「ドライヤーの温冷を使い分けキューティクルを引き締める」といった方法を実践することで、うねりを軽減させることができるはずです。
「白髪はうねりやすいもの」と諦めずに、ぜひ対処法を実践していきましょう。