皆さんこんにちは
薄毛対策＆白髪対策&頭皮ケア専門美容室andgray
（アンドグレイ）です。
頭皮の痛みについてこのようなお悩みはありませんか？
「頭皮が痛いのを放置しても大丈夫？」
「頭皮が痛い原因は？」
「頭皮の痛みを対策する方法は？」
本記事では、頭皮の痛みの原因と対策方法についてご紹介していきます。
目次
頭皮が痛いのを放置するのは危険？
一般的な頭痛ではなく頭皮の表面が痛い場合は、軽度なものもありますが皮膚の病気などの場合もありますので、症状次第では放置するのは大変危険です。
痛みにもいくつか種類があり、頭皮の表面が赤くなってしまいヒリヒリとするものや、頭皮に異常は見られないけれど針を刺すようにピキッとする痛みなどもあります。
ですので、まずは頭皮の痛みがどのような原因なのかを把握することが大切なのです。
頭皮が痛いと感じる原因は？
頭皮が痛いと感じる主な原因は下記の5つです。
・毛嚢炎（もうのうえん）
・接触皮膚炎
・脂漏性皮膚炎（しろうせいひふえん）
・頭皮神経痛
・帯状疱疹（たいじょうほうしん）
それぞれの原因について詳しくご紹介していきます。
1.毛嚢炎（もうのうえん）
毛嚢炎は、毛穴の奥にある「毛包」という毛根を包んでいる細胞に炎症が起きたときに発症する病気ですので「毛包炎」とも呼ばれることがあり、軽い痛みを伴う場合がほとんどです。
毛嚢炎は「黄色ブドウ球菌」や「表皮ブドウ球菌」などの細菌が原因となることが多く、頭皮に1cmほども赤い湿疹ができることが特徴的ですので、比較的容易に判別することができます。
また、細菌は頭皮の小さなキズから侵入しますので、頭皮を掻きむしったりケガをしてしまったことが原因となる場合も多いので注意しましょう。
2.接触皮膚炎
接触皮膚炎は、頭皮に触れたものにアレルギーがあるときに起こるアレルゲン反応によって引き起こされる病気で、ヒリヒリとした痛みをともなう場合が多いです。
頭皮に直接触れる、主にシャンプー・リンス・コンディショナーなどのヘアケア用品やヘアオイル・ヘアワックスなどの整髪料、、カラー剤やブリーチ剤などさらにはが原因で引き起こされます。
また、ヒリヒリとした痛みだけではなくかぶれや水ぶくれなどの症状がでる場合も多いです。
3.脂漏性皮膚炎（しろうせいひふえん）
脂漏性皮膚炎は、頭皮に常在しているアクネ菌・表皮ブドウ球菌・マラセチア真菌などの常在菌が、頭皮から分泌される皮脂や汗などをエサにして増殖しすぎてしまうことが原因で頭皮が炎症を起こしてしまう病気です。
メインとなる症状はかゆみや湿疹ですが、中には軽い痛みをともない痛がゆいと感じることもあります。
4.頭皮神経痛
頭皮神経痛は、スマホやパソコンなどを同じ姿勢で長時間使用したときなどに多く見られる神経痛で、頭皮表面には異常は見られずにピリピリとした痛みを感じることが特徴的です。
頭皮神経痛は、眼窩上神経（がんかじょうしんけい）が原因とされていますが、現代の医学であっても正確なメカニズムは解明されていません。
ただ、頭皮神経痛は基本的に1日〜数日ほどで治ることが多いので基本的には心配は不要です。
5.帯状疱疹（たいじょうほうしん）
帯状疱疹は、日本人の成人の9割ほどが保有している原因となるウイルスが引き金となって
発症する痛みで、神経痛に似たピリピリとする痛みや皮膚炎によるヒリヒリした痛みのようなものまで、さまざまな種類の強い痛みを感じます。
帯状疱疹は、疲労・ストレス・加齢・体調不良による免疫低下など、体調に関するさまざまなことがきっかけで発症しますので、頭皮に激痛を感じる場合は医師に相談することがおすすめです。
頭皮の痛みの原因を対策する方法
頭皮の痛みの原因を対策する方法は下記の2つです。
・生活習慣を正しくする
・シャンプーを改善する
それぞれの対策について詳しくご紹介していきます。
1.生活習慣を正しくする
頭皮の痛みを防ぐためには、まず生活習慣を正すことが大切です。
睡眠時間が短い方や寝る直前までスマホからブルーライトを浴びている方は、睡眠の質が下がってしまい頭皮を病気から守る機能が低下してしまいます。
また、ファストフードなどの脂質の高い食事ばかり摂っている方は、過剰に皮脂が分泌されてしまい頭皮に雑菌が増殖してしまうので食生活にも気をつけましょう。
2.シャンプーを改善する
シャンプーは1日1回を基本とし、頭皮からの汗や整髪料などはその日に落とすようにしましょう。
1日1回のシャンプーで頭皮の汚れなどをしっかりと落とさないと毛穴に汚れが詰まってしまい頭皮トラブルの原因になってしまいます。
また、シャンプーを1日に何度も行ってしまうと必要な皮脂まで洗い流してしまい頭皮トラブルの原因になるので注意しましょう。
まとめ
本記事では、頭皮の痛みの原因と対策方法についてご紹介していきました。
お伝えした通り、頭皮の痛みの原因はさまざまですので、数日経っても改善されない場合や症状が強い場合には速やかに医師に相談しましょう。
ぜひ本記事を参考にして頭皮の痛みに正しく対処してみてください。
